血液の一生
5月になりゴールデンウィークに差し掛かってくる頃になると、〝夏”を思わせる日も、少しづつ出てきますよね?
こういう陽気になってくると、寒い時期に身体がこわばったり冷えを感じるなど「血のめぐりが悪い」と思われている方には、少しうれしい季節となりますね!!
さて、人の血液は量にして4.5リットル強あると言われており、さらに”寿命”というもの があります。
絶えず体の隅々まで巡っている血液は「命の源」「健康の要」と言われています。
血液というものはどのような一生を送っているのでしょうか?今回は血液の一生について考察してみたいと思います。
【血液の作られ方】
体の隅々まで巡っている血液は、「造血幹細胞」と言われる細胞から分化して血液細胞になります。
体の組織や器官中の細胞のほとんどは、同じ形態・機能のものを複製しますが、血液細胞はこの仕組みが独特と言われています。
血液細胞の元となる「造血幹細胞」は、はじめからそれぞれの細胞の機能を持っているわけではなく、共通の造血幹細胞から分裂増殖をくり返す過程で、違った機能を持つ細胞に分化します。
これは、母親の胎内で分裂する受精卵と同じで、このことからも血液は「命の源泉」と呼ばれています。
作られた血液は、心臓から送り出されて動脈を経て、枝分かれしながら毛細血管に移行します。
壁の薄い毛細血管から栄養素が組織に送られ、老廃物を回収して静脈を通って心臓に戻ります。
【血液細胞にも寿命がある】
全身を巡っている血液にも寿命があり、造血組織より供給されなくなると除々に減ってしまいます。
寿命は、細胞により期間が異なり、赤血球は120日、血小板は10日、白血球では顆粒球が2週間、リンパ球のうちT細胞は4~6カ月ほど、B細胞は2・3日~数週間ほどです。
寿命の尽きた血液細胞は体の中で分解されますが、その中の成分は有効に利用されます。
例えば、赤血球中のヘモグロビンの中の鉄分は、トランスフェリンという蛋白質と結合して、血管を通って血液が作られるときに、再び次の造血における素材になります。
このように長くても、6カ月の間には、体中の全ての血液が入れ換わってしまうのです。
このため、体の健康を保つには、絶えず健康な血液を作り続けることも大切です。
その間に体には、様々な老廃物が溜まりますが、そのようなものはいずれしっかりと洗い流さないと健康な体は維持できません。
この血液の入れ替わりのタイミングで、カイロプラクティックやオステオパシーを受けて、ご自身の老廃物を体外に出されることをおすすめします。
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