おしっこ!!・・・の異常について ~朝霞 新座 志木 富士見の整体~
前回のウンコに続いて今回はおしっこの異常について考察してみたいと思います。
ウンコの次はションベンかい!、と言われてしまいそうですがウンコ以上に健康のバロメーター
としては使いやすいネタであると個人的には思っております。
環境や状況によってもかなりの変化がありますが、1日のおしっこの量は平均して約1.5リットル前後と
いわれてます(ビールやコーヒー等をがぶ飲みすれば当然おしっこの量も増えてしまいます)。
さて、一般的に1日のおしっこの量が
◆500ml以下になると欠尿
◆100ml以下になると無尿
と呼ばれます。
1日の尿量が500ml以下という状態になると、血液中の尿素窒素という物質の値が上昇したり、体内に
余分な水分や老廃物が残ってしまうため、ムクミが生じたりしてしまう事もあります。
ところで、おしっこをしたいのに出ない!という場合がありますが、これは要注意です。
尿道に不純物(結石など)が詰まって尿道を閉塞している状態がが考えられるからです。
早急に尿道を開かないと急性腎不全になって死亡してしまうこともあるそうで、腎臓は閉塞から24時間で
回復不能なダメージを受けてしまいます。
1日の尿量が増え、3000ml以上になる場合は多尿と呼ばれます。体外に多量の水分が放出されるため、
脱水症状に陥りやすくなるので、これもまた要注意です。
基本的に健康な成人の場合は1回に約300mlで回数として5、6回前後が目安です。
次におしっこの色についてです。
基本的におしっこは無菌状態なので、澄んだ無色から薄い黄色です。しかし腎臓の濾過機能低下してしまっ
てたり、膀胱内に炎症があったりすると尿の色に異常が生じてきます。
例えば、おしっこが白濁していたり(⇒混濁尿)、糸状のものが混じっていたり・・・etc これらは腎臓や膀胱の
中に血液や膿、細菌などが存在することで生じるそうです。その原因疾患としてしばしばいわれるのが膀胱炎
や尿路結石です。
血尿は腎臓~尿道口までの間に何らかの原因による出血が起こることで生じます(実際の血尿は見た目で
明らかに分かるものと、精密機器で検査しなければ発見されないものがあります)。また、最初から最後まで
血尿が出続けるパターンと初めと終わりだけ血尿になっていrというパターンがあります。
いずれにせよ、おしっこが気になりだしたら泌尿器科や内科にて検査することをオススメします。
健康の維持には当院をご利用ください(笑)
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