コラム
飲酒の翌日はナゼ体がダルくなるのか? ~志木市 新座市 富士見市 朝霞市の整体~
すっかり忘年会の季節ですね。私は12月に入ってからまだ忘年会は1回しか参加してませんが、
ほぼ毎日のように飲み会という方も意外に多いんじゃないでしょうか?
私はあまり感じたことはないのですが、お酒を飲んだ翌日、全身に筋肉痛のようなダルさを感じる
事があります。これは「アルコール筋症」という現象によるものだそうです。
体内でアルコールが分解される際、大量のタンパク質が使用されます。これにより、テストステ
ロン(=アンドロゲンに属するステロイドホルモンで、男性ホルモンの一種。筋肉増大、骨格、特に
肩幅、胸郭の発達に関与
)の分泌量が減少し相対的にコルチゾール(炭水化物、脂肪、およびタンパク代謝を制御し、生体にとって必須のホルモン
)が増加してしまいます。テストステロンは筋肉を成長させるホルモンで、コルチゾールは筋肉を分解するホルモンです。
つまり増加したコルチゾールにより筋肉が破壊されることで筋肉痛と同様の痛みが起きている
というメカニズムです。
また、アルコールの分解には水分も必要で体内の水分が減少することで、さらに筋肉痛が起こり
やすい体内環境になります。
まとめると以下のようになります。
①飲酒⇒体内でのアルコールを分解(アルコールを分解するにはタンパク質が必要)
②コルチゾールが増加(テストステロン分泌量が減少)
③タンパク質を増やす(コルチゾールは筋肉を分解し、アルコール分解のためのタンパク質を増加させる)
④疲れ&ダルさを感じる(筋肉が破壊されるので筋肉痛のようなものを感じる)
お酒の後には水分をしっかり補給しましょうね!!
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