肩こり/背中と胸の筋肉について・・・ ~新座市 朝霞市 富士見市の整体院~|志木の整体「志木クラニオ・カイロプラクティック整体院」

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肩こり/背中と胸の筋肉について・・・ ~新座市 朝霞市 富士見市の整体院~

ヒトは二足歩行を始めてから、知恵と腰痛を獲得したと言われています。

初めての腰痛の遺跡(腰椎が変形していた化石)は古代メソポタミアだかエジプトだかの文明から

発見されたというようなことをテレビで見た記憶があります。

私としてはそれをいうのなら二足歩行ではなくて農業、農作業が大きく関わっていると思っております。

 

さてもう一つやっかいな肩こりも二足歩行が原因の一つだと言われています。

ただ、肩こりに対する認識ですが民族や人種による差異がとても多くあり、日本人がダントツに肩こり

を感じる民族だと言われています。そもそも「肩こり」という言葉自体、明治の文豪、夏目漱石が作り

出した言葉ということは意外と知られておりません。

A型が大半を占める日本人は几帳面ゆえ、常に肩から首への意識・緊張が途切れないのかもしれま

せんね!

 

血液型というと、世界的には全くナンセンスで、そんなものを信じるのは日本人くらいだ・・・・とよく

言われます。

私はこれには異を唱えます。実は血液型の研究をかなり進めていたのがナチスドイツで、その結果が選民

主義や貴賤の差別、戦時中の悲惨さを生み出したということで、ナチス封印の元、欧米では血液型の研究

を自ら封印してしまった、というのが真相だそうです。ですから、欧米人の方がある意味血液型分析が遅れ

いるのではないでしょうか?

 

話があさっての方向へ行ってしまいました。背中と胸の筋肉についてでしたよね?

ヒトは動物と違い、とても重い頭部を体の上に乗せ、腕を肩からぶら下げているという構造です。

そのため、多くの骨格筋は常にある程度収縮していなければならず、それらが肩こりの原因の一つと言われて

おります。

背中の筋肉は表層と深層の二重構造になっており、表層筋肉の代表は僧帽筋です。この筋は常に肩甲骨を

引っ張り上げている状態を担っているため、疲労物質である乳酸が溜まりやすいのです。上記の常に収縮、

という状態に加え、これらも複合的に起こっているため、肩こりという症状となって現れやすいのでしょう。

ちなみに僧帽筋の「僧帽」とは、中世カトリックの修道士が被るフードに形が似ている、ということから付けられた

名前です。つまり筋肉名ごと翻訳してしまった訳です。そうとは知らず、私は最初、その字面から日本の坊さんが

被る烏帽子のようなものを想像したので、全然似てないし、名付けのセンスが悪い奴がいるものだと思っており

ました(笑)

 

 

僧帽筋に対し、深層の筋肉はまとめてひっくるめて「固有背筋」と呼ばれ脊柱の周囲にへばりつき、脊柱が倒れ

ないように支えたり、体幹部の骨格を精妙に動かす働きをしております。

特に、腰の辺りでは腸肋筋、最長筋、棘筋の三つをまとめた「脊柱起立筋」が発達し、姿勢を保持したり背や腰の

曲げ伸ばしするなど、非常に重要な役割を果たしています。

 

胸の筋肉も表層と深層に分けることができます。

表層の筋肉の代表的なものには、セレブ男子が鍛えるのが大好きな大胸筋、他に小胸筋、鎖骨下筋、前鋸筋・・・・

などがあります。大胸筋はムキムキという言葉が似合う筋肉でものを抱えたり、抱きしめたりする時に使われます。

それに対し、深層の筋肉には肋骨通しを繋ぐ肋間筋などがあり、横隔膜とともに呼吸筋としての役割を担って

おります。

 

ところで、この横隔膜自体も筋肉なのはご存知でしたか?

胸腔と腹腔を隔てるドーム状の隔壁(圧力防護壁)です。横隔膜は上に向かってドーム状になっており、収縮すると

ドームの天井が低くなり(胸腔が広がる状態)、空気が入ってくるという仕組みです。

ちなみに牛丼屋の肉は牛の横隔膜を粉砕したものだと聞いたことがあります。つまりハラミですね!

脱線ついでにホルモンは「ほおるもん(捨てるもん=捨てるもの)」から来ていて、ホルモンバランスのホルモンでは

なく「腸」のことです。

 

当院では頭痛や肩こりについては軟部組織のアプローチだけではなく、頚椎、胸椎の調整、関節の調整(モビリゼー

ション)、クラニオ施術(頭蓋骨調整)をメインに行っており、かなりよい結果を出しております。

 

 

 

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