なぜ休肝日が必要なのか?|志木の整体「志木クラニオ・カイロプラクティック整体院」

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なぜ休肝日が必要なのか?

肌感覚でしかありませんが、私が若い頃に比べ、若い人達が飲みまくるという光景を

 

あまり目にしなくなったように感じます。いわゆる“大酒飲み”みたいな人種が減ってきた

 

ような気がする今日この頃です。

 

ところで、毎日大量のお酒を飲み続けると肝臓病になりやすい、といわれますが、これは

 

どうしてなのでしょうか?

 

過度のアルコール摂取は肝臓での脂肪分解を抑制させてしまいます。同時に中性脂肪の

 

元となる脂肪酸が大量に肝臓に運ばれるようになってしまい、さらには蓄積してしまうのです。

 

脂肪だらけの肝臓=脂肪肝の内部では血液循環が滞り、徐々に肝臓が本来持っている

 

その多機能性を低下させてしまいます。

 

それでも、飲酒を続けていれば「アルコール性肝炎」にかかりやすくなり、さらには「肝硬変」へと

 

移行していきます。「肝硬変」はその名の通り肝細胞が破壊され、その部分が線維化して硬くなっ

 

てしまう病気です。

 

肝臓が硬くなると食堂粘膜下の静脈が拡張し、食堂静脈瘤をつくります。そのままの状態だと

 

静脈瘤破裂による出血で肝不全に陥り、死亡してしまうこともあります。

 

肝硬変からガンになることも多々あります。肝硬変になrってしまうと元の正常な肝臓に戻る

 

ということはないそうです。恐いですね!お酒は百薬の長と言いますがホドホドにということなの

 

でしょう!(非常に使い古された表現ですね)

 

とは言うものの冒頭にも書いたように草食化して酒を嗜まない若者が増えている昨今、

 

肝硬変は減っていったりするのかもしれませんね!  まさかね・・・(笑)

 

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