コラム
直立不動は約30分が限界?
リスやハムスター、アライグマなどが2本足で立っていたりすると妙に可愛いく見えるものです。
犬や猫はもちろんチンパンジーやゴリラなどは当たり前のように2本足で立ったりしますが、実際には
必要に応じたときのみの短時間、人間のように常に直立2足で動き回っている訳ではありません。
ところで、人間が直立不動でいられるのは一体どの位の時間かわかりますか?
歩いたり、走ったり、足を開いたり、閉じたり、片方の足に重心をかけて体重を逃がしたり・・・・etcが
全くなければ、生理学的にたった30分が限界だそうです(直立不動。気を付けの状態)。
普通に立っている場合、足の筋肉は収縮したり、弛緩したりして血液を心臓に戻してるんですが、
直立不動だとこれができないそうです。
足を動かさないで立ち続けると血液が下半身にたまり、脈拍が高くなってしまいます。さらには血圧にも
異常をきたしてしまうそうです。
子供の頃、何かのテレビ番組で「同じ格好でどの保てるか選手権」みたいなのを見たことがありますが、
立ち姿勢を選んだ参加者は早々にバテてたのを思い出します。でも30分以上はじっとしてましたけどね!
まぁ、直立不動って言っても色々ありますよね(*´∀`*)