頭痛と梅雨前線|志木の整体「志木クラニオ・カイロプラクティック整体院」

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頭痛と梅雨前線

6月も、もうそろそろ中旬、梅雨に入ってから体調不良になってしまった方は意外に多いのではないでしょうか?

特にこの時期は頭痛に悩まされる方が多いことかと思われます。

当院では5月~6月と9月~10月が頭痛で来院される方が増加します。この二つの時期に共通しているのは低気圧の日本列島への居座りです。

ところで、頭痛と低気圧には何らかの相関関係があるのでしょうか?

頭痛にも様々な種類がありますが、中でも気圧の変動で現れやすい頭痛は片頭痛(片頭痛)だと言われています。

脳内では精神的、肉体的ストレス(特に気圧の変化)を受けると、セロトニンという神経伝達物質が大量に放出されます。このことで、脳内の血管が収縮し、血流が極端に悪くなります。

次にセロトニンが代謝活動で消費し尽くされると、その反動が起こります。つまり今度は血管が異常に膨らんでしまうのです。

脳の血管の周囲には三叉神経(顔面周囲の知覚神経&運動神経)という神経が張り巡らされており、その三叉神経が血管の極端な収縮と膨張により強烈に刺激され、その刺激により脳が興奮してしまうことで片頭痛につながるのではないか?と考えられています。

また、気圧変化はセロトニンの分泌量を不安定にしてしまうということも片頭痛を引き起こす一因と言われています。

ちなみに、平年の平均気圧を1013 hPa(ヘクトパスカル)とすると、5~10hPaの変動があると、頭痛が誘発される割合が多くなるのだそうです。ただし、気圧に敏感な人は、それ以下の変化でも頭痛が誘発されるとのことです。

また、温度変化や湿度変化が大きいと片頭痛を起こしやすいという報告もあります。実際、細胞レベルの研究でも、皮膚細胞の一種であるケラチノサイトが気圧の変動にあわせてカルシウムシグナルを放出しているなど、天気、気圧、湿度と、皮膚細胞は、外気の気圧や湿度を感知している可能性もあります。

この時期はある意味、体調管理がしづらい時期かもしれません。安易に頭痛薬に頼るのではなく、頭蓋骨の整体やクラニオ(クレニオ)などを試されてみてはいかがでしょうか?

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