関 節 かんせつ ジョイント ~富士見市 朝霞市 新座市の整体~
骨と骨が連結する部分を関節といいます。
基本的な構造として凸面の関節頭と凹面の関節窩が向き合い、連結部の周囲は関節包という膜が
袋状に包み込んでいる。そして、その外側を靭帯がつないでおり、関節の動きを補強、制限し、連結した
2つの骨の先端は骨同士が擦れ合わないよう軟骨で覆われています。
骨の内部には血管が通っており、血液から栄養補給することが可能ですが、軟骨には血管がないため、
その代わりに関節包の内側に存在する滑膜という薄いひだ状の膜が分泌する滑液から栄養を補給されて
います。滑液は骨が擦れて削れないようにするための潤滑油としての役割もあります。
ちなみに膝関節などで、この滑液が過剰になってしまった状態を「水がたまった」と言っています。
関節を機能別にに分けると、最も可動範囲が広いのが球関節です。関節頭が球形で関節窩が浅いため、
様々な方向に自由に動かすことができます。肩関節などが球関節になります。
蝶番(ちょうつがい)関節は扉の開け閉めで使われる(扉を留めている)蝶番のように一方向にしか動かせません。
肘や膝、指の関節などが蝶番関節になります。
他に楕円関節、鞍関節、臼状関節などの種類があります。
人間の関節は1日に約10万回ほど動かされるそうです。そのため、各関節はかなりの耐久性を持ってはいる
ものの、関節先端部の軟骨の厚さは年齢とともに薄くなってきます。
そしてその軟骨が磨り減って変形してしまうと関節痛というものが発生しやすくなります。
基本的に年齢が高いほど増加してくる傾向ではありますが、仮に若年でだとしても太りすぎていたり、O脚気味
の人なども軟骨が変形しやすいと言われています。
これら関節痛を防ぐためには、衝撃に対するクッション性を増加させる意味で、ある程度の筋肉増加を図ることが
望ましいと一般的には言われています。
さてさて、現在皆様の関節は一体どんな状態なのでしょうか?
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志木クラニオ・カイロプラクティック整体院
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