オナラは口から出ることもあるのか? ~朝霞・新座・志木の整体院~
食物は小腸を通過するうちに、栄養分と水分のほとんが吸収されます。そのうちに消化管の
一番最後にある大腸に到達します。
大腸は小腸に近い方から盲腸、結腸、直腸に分かれており、成人では約1m~1.5mほど
あるそうです。大腸では栄養吸収はほとんど行われせん。
粥状になった食物の残りカスは余分な水分を徐々に吸収しながら進んでいきます。
大腸の壁には凸凹(クビレ?)があり、一定間隔で膨らんでいます。これは内容物を貯める
とともに、大腸の行う蠕動運動中に水分吸収を効率よく行うためです。この働きにより、
カンテンが押し出されるように内容物が送り出され、直腸に至るまでに大便(いわゆるウンコ)が
つくられます。
また、腸の表面を覆っている大網という膜にはリンパ球が混ざっており、大腸に紛れ込んで
しまった細菌の類を閉じ込めることができます。
大腸内には約1000種類にものぼる細菌類がいて腸内で消化吸収されなかった内容物を
発酵&腐敗させて炭酸ガスやメタンガスを発生させます。
このガスは通常、腸管から吸収されますが、量が多過ぎると吸収しきれず体外に放出されます。
これがいわゆるオナラです。
オナラは無理に我慢すると、件の腸管に吸収され血液中に溶け込んでしまいます。
そして、全身を巡った後に尿(オシッコ)と一緒になって体外に放出されたり、時には肺を通じて
口から出ていくこともあります。
つまりオナラを我慢すると口から出るということもあるという訳です(笑)
血液に混ざってしまったオナラ(ガス)は肝臓に悪影響を与えることもあるそうですので、注意が
必要かもしれませんね(笑)
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