朝方?夜型?どちらでしょう?|志木の整体「志木クラニオ・カイロプラクティック整体院」

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朝方?夜型?どちらでしょう?

今回のTHS持ち回りブログは、柏市の柏オリーブの木カイロ整体院梶原先生によるものです。

睡眠をとるタイミングには個人差があり、早寝早起きが得意で、朝からしっかり活動できる朝型人間と、午前中はなかなかやる気が起きないけれど夕方になるにつれてエンジンがかかる夜型人間がいます。

朝が得意か、夜が得意かは仕事や年齢、生活環境、ライフスタイル、遺伝なども関係しているといわれています。
また、このタイプの違いを生みだすことに大きな影響を及ぼしているのが「深部体温のリズムのずれ」であるといわれています。

深部体温は、通常、朝起きて日中活動時には上昇し続け、夕方ごろにピークを迎え、夜は低下が続き、明け方に最も低下するというリズムがあります。
深部体温が高いほど脳や体はスムーズに働き、下がるほど眠くなり、休息状態を導きます。
そして、この深部体温リズムは1~2日夜更かしをした程度ではずれにくいという特徴があります。

しかし、慢性的な夜更かしが続くと少しずつずれが生じ、一旦ずれが生じるとなかなか元に戻らなくなっていきます。

深部体温のリズムが慢性的に後ろにずれてしまうと、不眠の発症につながります。
夜は深部体温が下がり始めていない時間帯に布団に入ることになるため、なかなか眠りにつけない、また、朝は深部体温がさがったまま上昇しにくい時間になるため目覚めが悪いなどといった状況が発生しやすくなります。

●朝型の特徴
朝型の場合、早い時間から深部体温が上昇し、午前中から活発に活動することができます。
そして、夜になるとしっかりと下がることで、寝つきがよくぐっすりと眠ることができます。

●夜型の特徴
夜型は、深部体温が上昇するタイミングが遅れ、昼過ぎごろになってようやく調子が出てくるという特徴があります。
そして、ピークになる時間が夜遅い時間にずれていくため、寝つきが悪く、寝不足や不眠を訴える人が多く、生活習慣が乱れる傾向にあるとされています。
しかし、夜型に人は、不規則な生活が多い分、突然の生活スタイルの変化や環境の変化に順応しやすいともいわれています。

<深部体温のずれを戻すためには>
夜型の生活が習慣付いて、睡眠に関する不快な症状や悩みを抱えている場合、深部体温を本来のリズムに戻していくことで、解消されやすくなります。
深部体温のリズムを整えるためには、朝起きてから日中の間、適度に筋肉を使って熱産生を高め、早めにピークに達するようにすることが必要です。

ウォーキングやランニング、自宅またはスポーツジムに通ってのエクササイズなど、さまざまな方法の中から取り入れられるものを見つけて、少しの時間でも体を動かすとよいでしょう。
また、熱を生み出すための手軽な方法に、背中の筋肉を動かしてミトコンドリアを有効に使う運動があります。

ミトコンドリアは、脳や筋肉の細胞の中に多く存在し、糖や酸素と反応させてエネルギーを産生しています。
ミトコンドリアが減少すると、つくられるエネルギーが不足してしまうため、ミトコンドリアを増加させることが重要です。

筋肉に存在するミトコンドリアは、遅筋を使う有酸素運動をすることで増やすことができます。
遅筋は体を支えている背中側の筋肉に多く含まれているため、背中周囲の筋肉を動かすことで効果的に深部体温をあげることができます。

例えば、背中を丸めて(前で両手を組んで)肩甲骨周囲の筋肉を伸ばしたり、逆に左右の肩甲骨をくっつける(後ろ側で両手を組んで伸ばす)ような姿勢をとるなど、家庭や職場などでもこまめにストレッチを行なうとよいでしょう。

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