虫歯の感染源は親?かもしれません。|志木の整体「志木クラニオ・カイロプラクティック整体院」

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虫歯の感染源は親?かもしれません。

今回の持ち回り記事は、たかQカイロプラクティックセンターhttp://takaq-chiro.com/ 高久和巳先生のものになります。内容は虫歯についての一考察です。

虫歯とは歯についた歯垢に、虫歯菌が付いて食べかすの糖分を栄養素として、酸を作って歯のエナメル物質を溶かすことといわれています。

では、その虫歯菌の元凶となる菌が存在する訳で、その原因菌といわれているのがミュータンス菌」です。

しかし、虫歯の原因菌であるミュータンス菌は生まれたばかりの赤ちゃんはもっていません。

それではいつ赤ちゃんがミュータンス菌に感染してしまうのか!?
良くあるのが、ミュータンス菌に感染しているお父さんお母さんが食事中などに、自分の使ったハシやスプーンを使って食べ物を食べさせたり、大きくて赤ちゃんが食べにくいからと食べ物を口で砕いたり冷ましたものを、分け与える行為です。

これらの行為によって、虫歯菌の全くなかった赤ちゃんに大量のミュータンス菌を与えてしまうことになるそうです。

特に3歳まで(正確には乳歯が出来上がるまでは、口の中の「常在菌」がまだ定まっていないため、最も虫歯菌に感染しやすい時期といえるのです。
そのためこの時期にミュータンス菌に感染すると一気に虫歯菌が口の中で増殖します。

逆にこの時期にミュータンス菌の感染予防を極力入れないようにすれば、その後の成長で常在菌が口の中を守ってくれます。
3歳までに虫歯菌に感染しないことはとても重要なのです。

◆虫歯菌を増やさないための予防方法◆

1、お父さんお母さんの口腔内治療および歯のクリーニング

2、子供とハシやフォーク、スプーンを共有しない

3、糖類の多い食べ物を控える

4、幼児期の口腔内ケアが必要

とはいうものの、腸内有用細菌の親から子への受け渡しは、箸やスプーンの共有時に起こったりするものですから、中々難しい問題ですね!!

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