これからの季節に大活躍 "鼻水”その成分と役割は?|志木の整体「志木クラニオ・カイロプラクティック整体院」

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これからの季節に大活躍 “鼻水”その成分と役割は?

今回の持ち回りブログは中野カイロプラクティックオフィス http://naoru-minna.com/、薬袋先生の記事になります。

あけましておめでとうございます。今年の年明けは比較的に暖かく過ごしやすかったですね。
みなさんは、どのような年末年始を迎えられたでしょうか?

年始早々、風邪などを引かれた方なども少なからずおられたかも知れません。体調回復までいろ
いろとたいへんではなかったでしょうか?

風邪を引いたときに、どうしても避けられないのが、 ”鼻水” です。

外出先でも常に、ポケットティッシュが手放せないなどいろいろと不便が出ることと思います。
では、この鼻水にはどのような成分であったり、どのような働きがあるのでしょうか?

◆鼻水の成分は?

まず、9割が水分です。残りはたんぱく質、脂肪、糖などで構成されています。

◆鼻水はどこにあるの?

鼻水は、体の中から自然と湧き上がってくるものではありません。
鼻水は、鼻腔(目の下からあごの上)と呼ばれるところにあり、そこに分泌されていて蓄積されています。
その量なんと、大人で1.5リットルほど1日で作られます。

◆どんな役割があるの?

その主な役割の一つは、”鼻の内部の洗浄”です。
これから出て来る ”花粉症”やアレルギーでお悩みの方などにとても関係がある働きなんですが、ハウスダストや、アレルギー物質が鼻を通じて体内に入ってこようとする時、それらの物質をブロックする役割が鼻水にはあります。

その場合の鼻水は、水道の蛇口から出てくる水のように急に出てくることがあります。
これは、体内に様々なアレルギー物質が入ってこないように必死で洗い流そうと頑張ってくれているからです。ただ、アレルギー物質の流入が止まればピタリと鼻水は止まってくれます。

その次が、”風邪” のときです。

風邪も最初のうちは、アレルギーのときと同じように透明な鼻水から始まりますが、風邪の場合は、風邪による鼻の粘膜の炎症が持続的であり、鼻の中のウイルスや細菌が増えてきてしまっている為、”白血球”や”抗体”と呼ばれる物質が一生懸命細菌と闘ってくれています。

この闘いで死んでしまった白血球が、鼻の粘膜から鼻水と一緒に流れしみだしていきます。
風邪の末期で、鼻水が粘り気が出てきたとか、色が変わってきたなどといったときなどは、白血球が頑張ってくれているということ。白血球に感謝してもいいかもしれません。

また、最近はあまり見かけませんが、いわゆる「青っ洟」と呼ばれる青っぽい鼻を出している子供が昔はよく見かけられたみたいですが、これはたんぱく質の不足により、白血球ががんばりすぎてしまっていることにより、見受けられることのようです。

また、映画などを見ていて、涙と一緒に鼻水が出てくることもあるかもしれませんが、これは涙の一部が涙鼻管といった目と鼻をつなぐ管を通って ”鼻腔”に流れ鼻水となって出てくることによります。
もし、映画などを見ていて鼻水が出てきたら、”これは涙だよ”と言いわけをしてもいいでしょう。

これから、まだまだ寒くなり風邪を引いたり、花粉症などで悩まされる季節となっていきますが、体調に十分注意して、”鼻水” と上手く付き合ってみてください。

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