末梢神経の絞扼(こうやく)障害について①
少々難しく聞きなれない言葉が並んでしまっております。
来院される患者さんたちが訴える症状の中で、それなりに多かった絞扼(こうやく)障害について、考察してみたいと思います。
このブログをご覧になっている方の中にも手や足がシビレている、力を入れずらい、眠っているときに痛みが増すという状態でお困りの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
こういった症状の原因が、タイトルの『末梢神経の絞扼障害』である場合が多くあります。
さて、このブログは専門家のために解説したい、というのではなく、手足の症状でお困りの皆さんが「それ、自分のことだ!」と参考にできる、“大体、なんとなくそんな感じだったんだ!”という様に納得できる内容にしたいと思って書いております!(^_-))-☆
まずは言葉の説明から。
「末梢神経」は背骨や首の骨から出てきて、手や足に伸びていく神経のことです。
「絞扼障害」は締めつけられちゃって、辛い症状が出てきている、ということです。
(辛い症状ってどういうものかちょっとだけ上に書きましたが、後でもう少し詳しく書きますね。)
身体の中に張り巡らされている神経は、腕とか足とかの限られた空間の中にあります。
すぐお隣には動脈やら静脈やら、筋肉の壁やら、腱というバンドなんかで固定されていたりして結構狭いのです。ですから、何かあると締めつけられてしまうことが多いという訳です。
締めつけられてしまう原因として、神経が通る場所の体の構造が、たまたま生まれつき狭くできている人や仕事やスポーツで同じ動作ばかりしている人に起きやすい傾向があります。
※その他の原因も多々ありますが、具体的には以下のような症状が多く見受けられます。
<感覚の状態がおかしくなってしまう>
●手や足がいつもシビレている。
●手や足がピリピリ、ジンジンなど普通には無いような感覚が出てきた。
●冷たかったり、熱かったりほかの場所とは違う状態になっている。
●力を入れずらい、力が入らない。
●力を入れようとすると痛くなる。
●動かそうとすると痛い。
このような異常な感覚や動かしづらさが多いようです。
上記のような症状がある方は、痛みやシビレがある場所をまずはトントンとたたいてみてください。(チネルテストといいます)
さらに別な場所にまで痛みやシビレがでてきませんか?(放散痛)
もちろん、出ない場合もあります
もし出てきたら、その場所が締め付けられているのかもしれません。
手や足にしびれがある方は自分の体のどこがどんなふうに辛いのか、良く観察してみてください。
そしてそれをカイロプラクティックなど施術院の先生に教えてみてくださいね!
どこで神経が締めつけられているのか分かると、改善の糸口にもなることがありますの・・・・。
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