コーヒーの致死率・・・75杯?
コーヒーや紅茶は我々にとってとても身近な嗜好性飲料です。
ご存知の通り、このコーヒーや紅茶にとても多く含まれる成分がカフェインです。
カフェインの摂り過ぎが慢性・急性中毒症状を招くことは意外に知られておりません。
さらにカフェインには致死量が存在するということはご存知でしたでしょうか?
カフェインの致死量は3~10gでコーヒーなら約75杯ということになります。
カフェインには神経毒があり、長年摂り続けると慢性中毒になることもあるそうです。
アルコール依存症と似たような症状で、カフェインを摂取しないと頭痛や抑うつ的な
症状が出てくるそうです。
アルコールや麻薬中毒と違うのは強い依存は起こりにくい、ということだそうです。
またコーヒーを一度に12~13杯摂取すると急性中毒になることもあるそうです。
急性中毒の場合は極端に落ち着きが無くなり、不安感に襲われ、一時的な興奮状態
や不眠症状が出現しやすくなります。時には動悸や手足のシビレ等が起こることもある
そうです。重症の場合は精神錯乱、幻聴や幻覚等が起こり、自殺行為に及ぶことある
とのことです。
パニック障害を持つ人はカフェインの摂取過多により発作を起こしてしまうこともあるそうです。
もし、これらの症状を起こしても、カフェインには血清や解毒剤が存在する訳ではないので、
ひたすら栄養を摂って、休息するしかないようです。重賞な場合は病院などで胃洗浄を行う
のが望ましい場合もあるとのことです。
カフェインを摂り続けている人が、一定期間摂取をやめてしまうと頭痛、吐き気、意欲や集中力
の低下などの禁断症状起こることもあるそうです。
コーヒーや紅茶を飲むと頭がスッキリする、という人は禁断症状が軽減されているだけなのかも
しれません。
カフェイン飲料には極度の精神依存がないため自分の意思で簡単にやめることができるそうです。
まぁ、いずれにせよ、過ぎたるは及ばざるが如し・・・・なんでしょうね!
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