コラム
脳が大きいと頭もよい? ~志木 朝霞 富士見 新座の整体~
平均的な人間の脳みそは約1200g~1600gの質量があるそうです。
では、脳の質量の大小で賢さ、頭の良さに違いがあるのでしょうか?
一説によると、ネアンデルタール人の脳の質量はクロマニヨン人よりも
大きかったと言われています。
でも実際天下を取った(笑)のはネアンデルタール人ではなく我々の直接の
祖先であるといわれているクロマニヨン人です。
※5~4万年前は複数の違った人類が併存し生存競争をしていたと言われて
います。類人猿でもゴリラ、チンパンジー、ボノボ、オランウータンとそれぞれ
別種が存在するように、人類もいくつかの別種・亜種がいたそうです。つまり、
ネアンデルタール人が進化してクロマニヨン人になった訳ではなく、ネアンデル
タールは最終的には絶滅しているのです。
イルカやクジラも容積で言えば人間の脳より遥かに巨大な脳みそを持って
いますが、社会を形成し、文明を築いているでしょうか?
アメリカでは事故で脳の大部分を失った人がその後、回復し事故以前と
さほど変わりのない生活に戻ったという事例があるそうです。
シェークスピアや夏目漱石なども平均より小さな脳みその持ち主だったと
言われています。
また、人間は通常サイズの5%~10%ほどの脳でも生存が可能という報告も
あります。
つまり、脳の大きさの大小で賢さの違いが決まるということはないようですね!
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