2012年8月

神経系① ~神経ってどんものなの?~

カイロプラクティックというと“骨や関節の調整”と思ってらっしゃる方々が多いと

 

思うのですが、実は違います。実際、骨や関節を確かに調整するのですが、

 

あくまで神経系を調整する為のスイッチもしくはレバーとして利用しているのです。

 

今回から数回は神経について考えてみたく、神経系について記してみようと思います。

 

もちろん現在の私の知識での記載なので一部間違っていることや勘違いもあろうかと

 

思いますが、その辺はご愛嬌&ご了承くださいませ。

 

 

全身神経図.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間を含む多くの生物が生き抜いていくためには体の外から&中から、多くの情報を

 

得る必要があります。例えば『顔面に向かって何かが飛んできた!』という情報を入手

 

できなければ、直撃を食らってしまいかねないし、仮にぶつかったとして患部の情報が、、、としてと 

 

入手できなければ、怪我が悪化して死んでしまうことすらあります。

 

また、体内で酸素や水分が欠乏していることを感じなければ、命に関わる問題となります。

 

神経系とは上記のような身体の内外の状態を知り、その情報をもとに指令を出し、各器官

 

のはたらきをコントロール調整する情報ネットワークシステムのことです。

 

神経系のうち、脳と脊髄を『中枢神経系』といい、それ以外は『末梢神経系』と呼びます。

 

中枢神経系は体中から集積された情報を処理し、末梢神経系に指令を送ります。

 

一方、末梢神経系は身体が受けた刺激(情報)を中枢神経に送ったり、中枢神経からの

 

指令を体のすみずみまで送るのがその役割です。ただし、伝達ルートは常に一方通行で

 

情報を送るルートと指令を送るルートは別物です。

 

末梢から中枢への情報は『求心性神経』を、中枢から末梢への指令は『遠心性神経』を

 

通じて伝達されていきます。

 

さらに末梢神経系はそのはたらきの点から、『自律神経』と『体性神経』の二つに分類

 

されます。

 

自律神経は消化や代謝、心臓の拍動、呼吸など、生命維持活動に必要な機能を

 

コントロール、調整します。

 

体性神経は体の感覚(痛い、くすぐったい、痒い、気持ちいい・・・・・etc)や運動にはたらく

 

神経のことです。この体性神経には感覚器から中枢に送られる『感覚神経』と受け取った

 

情報をもとに中枢が指令を運動器(筋肉)に伝えるための『運動神経』の二つがあり、

 

これらが連動して身体をコントロールしているという訳です。
 

 

書いていると結構ゴチャゴチャになってしまいますが、図にするとシンプルで以下のように

 

なります。


aroma-1[1].jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お手紙いただきました。

春先~初夏頃まで当院に来られていたMさんよりお手紙いただきました。

 

1クール(約6回)ほどお付き合いいただき、その後症状も沈静化してたので、卒業ということになった患者さんです。

 

礼状1.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

残暑お見舞申し上げます。

3月~5月にお世話になりました●●●でございます。

その節は大変お世話になりました。

お陰様で、どうにか完治したように思います。

お葉書などいただいておりましたのに、忘れた頃の返信で、

申し訳ありません。私も昔は筆マメでした。

大変遅くなりましたが完治のお礼の便りを出せることを幸せに思います。

本当にありがとうございました。

残暑厳しい毎日、くれぐれもご自愛下さいませ。

 

とのことです。

 

こういうものをいただくとやはり嬉しいものですね!

 

何やかんや言っても、とても地味な仕事ですからね(笑)

 

胆石はなぜできるのか?

ある日突然、胆石が原因で転げ回るほどの痛みを経験した人って

 

意外に少なからずいるのではないでしょうか?

 

胆石症は暴飲暴食やストレスなどが引き金となって起こる病気と言われてます。

 

自覚症状がない場合もありますが、一般的には右上腹部に激しい痛みを引き起こすと

 

言われてます。

 

それでは、何故、体内に胆石のような石状物質が出来てしまうのでしょう?

 

簡単に言ってしまえば、不要物を含んだ胆汁が時間をかけて石化するため、となります。

 

胆汁は肝臓で生成され、胆のうで保存される液体で、脂肪の消化吸収には欠かせない

 

消化液の一つです(胆汁酸、コレステロール、ビリルビン、リン脂質等々によって構成される)。

 

基本的なメカニズムですが、消化吸収には胆汁酸のみが使用され、あとは不要物として

 

体外に排出されます。

 

ところが、上記不要物が排出されず石化してしまうことがあるのです。これが痛みを伴う

 

胆石の原石(笑)という訳です。つまり、胆石は胆汁内の廃棄物が結晶化したもの、という

 

ことになります。

 

imege20060601[1].jpg

 

 

 

 

 

なぜ?乗り物酔いするのか??

いつもは車で治療院に出勤するのですが、昨日は久々に電車で通勤しました。比較的混んでいたので

 

私は電車の継ぎ目(先頭車と先頭車が連結している空間/私はこの空間が大好きです‐笑‐)に入り、

 

本を読んでいたのですが、20年ぶりくらいに乗り物酔いを起こしてしまいました。

 

疲れがたまっていたのでしょうかね?

 

さて、バスや電車、船などに長時間揺られていると乗り物酔いを起こすことがあります。

 

こうした乗り物酔いは一体どうして、起こるのでしょう? 

 

簡単に説明すると、耳の奥にある器官(平衡感覚を司る器官)が乗り物の揺れによって

 

刺激され、一種のめまいのような状態を引き起こすからだそうです。

 

もう少し詳しく見ていきます。

 

耳は音を感知する器官ですが、同時に体のバランスを保つ平衡感覚器官としても重要な

 

役割をもっています。

 

耳の奥、内耳にある三半規管と前庭と呼ばれる部分がこの平衡感覚を司り、それぞれ

 

異なる機能を持っています。

274_2[1].jpg

 

 

 

 

 

 

 

まず、三半規管は身体の回転のスピードや加速方向を感知する器官で、複雑に組合さった

 

三つの管から構成されており、管の中はリンパ液で満たされております。

 

頭を動かすと、このリンパ液が管の中を移動し、中にある有毛細胞を揺らします。これにより

 

回転する方向やそのスピードが感知できます。

 

一方、前庭は身体の傾きを感知します。三半規管の管がつくる三つの輪が交差する部分に

 

位置し、卵形嚢、球形嚢と呼ばれる二つの嚢(袋状のもの)で構成されています。

 

さらに、それぞれの嚢=袋の上には耳石と呼ばれる小さな石が並んでいて、身体の傾きに

 

より、この石が動き毛細胞を刺激します。それにより身体の傾きを感知するのです(女子サッカー

 

日本代表の澤選手はこの石が外れ、器官内を浮遊してしまい目眩が生じてしまってましたよね)。

 

卵形嚢は垂直方向、球形嚢は水平方向の傾きを感じ取り、これらが脳内で再構成され、身体の

 

傾きを割り出しているという訳です。

0449[1].jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめると以下になります。

 

三半規管→体の回転やスピードを感じ取る。

前庭→卵形嚢と球形嚢で構成されていて、身体の傾きを感じ取る。

 

こうした平衡器官が乗り物の不規則な律動や揺れにより過剰に刺激され、乗り物酔いになるのです。

 

また、目から入る物体視覚情報と平衡器から入る身体位置情報に微妙なズレや差異が生じ、

 

これらも乗り物酔いの原因の一つになる、と言われています。

 

乗り物酔いで吐き気が生じてしまうのは、平衡器の混乱によって生じた『目眩信号』を脳に伝える

 

自律神経が胃腸を支配する神経と繋がっているために起こるとされています。

 

市販の酔い止めは嘔吐中枢を刺激するヒスタミンを抑える成分(抗ヒスタミン薬)や神経系の興奮を

 

抑える成分(副交感神経遮断薬)でできているそうです。

 

自律神経の興奮は気持ちや心理状態から来ることも多く、『また、乗り物酔いするのでは・・・』という

 

心配や不安が強いと、より酔いやすくなってしまいます。こうした不安感を取り除くための役割としても

 

『酔い止め薬』は有効なのかもしれませんね。 

非常時は22トンもの力を発揮?

毎晩オリンピック観戦での寝不足が続いてしまいます。

 

日本は過去最多のメダル数だそうですね!男性の金メダルに関しては今のところ体操の内村選手しかいません。

 

今後の競技で男性の金が出ることを期待します。日本は非常に銅メダルが多いようですが銅という文字は金+同、

 

つまりは金と同等の価値があるのではないでしょうか?また、トーナメント競技などでは勝って取得するのは金と銅

 

だけです。とはいっても内村選手のお母さんではないですが、銀は金+良、金よりも良いメダルであるとも言える

 

訳でメダルに優劣はつけがたい、ということでしょうか。

 

さて、これから書く事は『金』の話しではなく『筋』のお話し。

 

人間の体には約400あまりの筋肉が存在しているそうです。オリンピックの各競技の要素を全て満たしていくべく、

 

『歩く』、『走る』、『曲げる』、『伸ばす』、『かがむ』、『持ち上げる』・・・・・・etc、

 

あらゆる動きを生み出していくのがこの骨格筋な訳です。骨格筋は関節をはさんで2つの骨の両側に対になってく

 

っついていて、一方が縮むともう一方が伸びます。これにより関節が曲がるというしくみになっています。

 

また基本的に骨格筋は受動的に伸ばされるということはあっても能動的に伸びるということはできません。

 

つまり筋肉は能動的に縮むということしかできない訳です。

 

ところで、件の骨格筋、実はかなりの力を生み出すことができるのです。

 

全ての骨格筋が出せる力を合わせると、何と約22トンにも達するそうなのです。

 

とはいうものの持てる力を常に出力し続けていると筋やそれを支える骨格自体が持たないので、普段は2~3割

 

程度の力しか出せないようリミッターが働くようになっているそうです。

 

ところが緊急事態、非常事態に遭遇すると、時にこのリミッターが外れ、持っている力を全て発揮できるように

 

なってしまいます。これがいわゆる『火事場の馬鹿力』もしくは『火事場のクソ力』と言われるものです。

 

古今東西この手の話は山ほど伝わっています。

 

火事で脱出不可能になり3階から飛び降りても全然平気だった60代の老婆子供が人質になり、銃やナイフを顧みず

 

数人の強盗を撃退してしまった主婦クマに襲われ思わずクマを絞め殺してしまった老人・・・・・etc

a2025f248e6ea1fb5689716d0fc1fa6f[1].jpg

 

 

 

 

 

 

この火事場の馬鹿力、催眠療法や自己暗示などでも引き出せることができるようで、これに近い力を発揮して

 

ミラクルを起こしてしまいやすい人達が、いわゆるプロスポーツ選手、オリンピック選手ともいえるのでは

 

ないでしょうか?

 

オリンピック終了まであと少し、残った日本選手達が火事場の馬鹿力を発揮してくれること期待したいですね!

火事場のバカ力.jpg

 

くっさいオナラ?

まだまだ暑い日が続きますね!

 

そういえば、昨日30年ぶりの友達と連絡を取ることができました。フェイスブックって便利ですね。

 

私はこの友人のことを思い浮かべると即座に「オナラ」を連想してしまいます。

 

というのは修学旅行の時、彼は私の隣の部屋だったのですが、私の部屋へ突然、空気の入った

 

ビニール袋を数個投げ込んできたのです。意味が分からず、その袋を割ると臭いこと臭いこと・・・・

 

そう、彼は袋の中に何とオナラを詰め込んでいたという訳です。

 

非常に変わった奴で、タイミング良く自在に屁をこく奴でした(笑)フェイスブックのリクエストを

 

もらった時にも、思わず返信で「相変わらず屁こいてる?」と書いてしまったくらいです。

 

屁こきネコ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、オナラの成分は食事や唾液を飲み込む際に口から侵入した空気が約7割以上を占めます。

 

残りの3割は消化物が腸内にて分解・発酵した際に発生する腸内ガスです。
 

 

 

実際、発生したガスのほとんどは腸管から吸収されてしまいますが、吸収されなかったガスは肛門より

 

排出されます。これがいわゆるオナラもしくは屁なのです。

 

ところで、オナラには臭いものと、そうでないものがあります。米やパン、パスタ、ラーメンなどの炭水化物を

 

多く摂取した場合のオナラは主成分が炭酸ガスやメタンとなり、大して臭くない(無臭ではない)オナラと

 

なります。

 

一方、肉などのタンパク質を多く摂取した場合、大腸菌などの悪玉菌が繁殖しやすくなるため、匂いの強い

 

オナラになりやすくなります。

 

もし、オナラを我慢し続けた場合は、そのまま腸内の血管から吸収され血液と共に呼気や皮膚から排出

 

されるそうです。

 

 

 

んん?・・・・と、いうことはオナラを我慢すると皮膚や吐息が臭くなるということなのでしょうか?(笑)

人間の周期は25時間?

暑い日が続きます。私は基本的に建物の中にいることが多いのですが、通勤時や昼食時に

 

外に出ると、暑さと湿気がドバ~ッと襲いかかってきて、思わずめげそうになります。

 

若い頃は一年の中で夏が一番好きでしたが、今は早く涼しくなってくれることばかり願っ

 

ております(笑)

 

 

さて、当たり前のことですが、世の中は24時間を基本単位として動いておりますが、

 

人間の生物学的な周期は実は25時間だそうです。

 

ドイツのユルゲン某氏(フルネーム失念)という生理学者は26人の被験者を太陽光から

 

完全シャットアウトした空間で、約1ヶ月ほど生活させるという実験を行いました。

 

実験空間内では、時間が判別できるものは一切置かず、被験者自身の体内時計に従って

 

食事や睡眠などを自由にとらせました。

 

ユルゲン某はその間の被験者起床時間、体温、尿中カルシウムなどを詳細に測定したそうです。

 

その結果、人間の一日は25時間であることを発見しました。

 

興味深いのは、この体内時計、まぶしい太陽光にあたることで簡単にリセットされてしまうそうです。

 

リセット後の10~15時間はメラトニン(眠気を催すホルモン)が分泌され、規則正しい生活に戻る

 

のを助けてくれます。

 

眠るネコ.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休暇中などに夜ふかし&朝寝坊を続けてしまう経験は誰にでもあると思われますが、これらは、

 

朝に眩しい太陽光を浴びずに体内時計をリセットさせてないため起こってしまう現象だそうです。

 

規則正しい生活を送りたいという人は、毎朝決まった時間に太陽光を浴びるとよいようです。

なぜ休肝日が必要なのか?

肌感覚でしかありませんが、私が若い頃に比べ、若い人達が飲みまくるという光景を

 

あまり目にしなくなったように感じます。いわゆる“大酒飲み”みたいな人種が減ってきた

 

ような気がする今日この頃です。

 

ところで、毎日大量のお酒を飲み続けると肝臓病になりやすい、といわれますが、これは

 

どうしてなのでしょうか?

 

過度のアルコール摂取は肝臓での脂肪分解を抑制させてしまいます。同時に中性脂肪の

 

元となる脂肪酸が大量に肝臓に運ばれるようになってしまい、さらには蓄積してしまうのです。

 

脂肪だらけの肝臓=脂肪肝の内部では血液循環が滞り、徐々に肝臓が本来持っている

 

その多機能性を低下させてしまいます。

 

それでも、飲酒を続けていれば「アルコール性肝炎」にかかりやすくなり、さらには「肝硬変」へと

 

移行していきます。「肝硬変」はその名の通り肝細胞が破壊され、その部分が線維化して硬くなっ

 

てしまう病気です。

img_00_002[1].gif

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

肝臓が硬くなると食堂粘膜下の静脈が拡張し、食堂静脈瘤をつくります。そのままの状態だと

 

静脈瘤破裂による出血で肝不全に陥り、死亡してしまうこともあります。

 

肝硬変からガンになることも多々あります。肝硬変になrってしまうと元の正常な肝臓に戻る

 

ということはないそうです。恐いですね!お酒は百薬の長と言いますがホドホドにということなの

 

でしょう!(非常に使い古された表現ですね)

 

とは言うものの冒頭にも書いたように草食化して酒を嗜まない若者が増えている昨今、

 

肝硬変は減っていったりするのかもしれませんね!  まさかね・・・(笑)

 

1
ページ上部へ