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志木のカイロプラクティック整体院|『疲労』の正体は?


『疲労』の正体は?

■2016/04/16 『疲労』の正体は?
今回の順番持ち回りブログは整体4277 http://seitai4277.jimdo.com/ の糸井先生による記事になります。
以下糸井先生の記事です。

4月から新しい生活が始まったという方も多いと思います。
新しい職場や学校でお疲れではありませんか?

環境になじむまでには時間がかかるものです。
仕事や人間関係のストレスを感じるだけでも、脳も身体も疲れます。
疲れると人が感じるのは疲労物質が分泌されるからだと分かってます。

疲労の原因物質と言うと、これまで「乳酸」が有名でした。
従来の乳酸の疲労原因物質説とは、運動をして疲れが溜まると乳酸という物質が出るので、乳酸が疲れの原因である、というものです。
ところが、2004年のScience誌に掲載された論文で、乳酸が疲労物質であるという説は否定されました。


大阪大学の梶本教授に話を聞いてみると、「これまで疲れの原因は"乳酸"と言われてきたが、実は乳酸は疲れたとき、筋肉細胞を保護してくれたり、あるいは脳の栄養源になったりする非常に良い物質であることがわかった」、ということです。さらに最近、乳酸自体は疲労を和らげてくれる物質であることもわかってきました。

では、疲労の正体は何なのでしょうか?
2008年、東京慈恵会医科大学の近藤一博教授によって、乳酸に代わる疲労物質として発表されたのが、「FF,ファティーグ・ファクター(Fatigue Factor、疲労因子の意)」です。

FFは疲労の原因になる物質でタンパク質の一種です。
近藤教授が、マウスを使い行ったFFの実験というのが、まず、通常時のマウスが回し車をどのくらい回転させたのかを計測。

翌日、同じマウスにFFを投与したところ、実際は疲れていないはずなのに、回転させた数が、なんと7分の1になったのです!
FF投与により、マウスが疲れてしまったのです。
ヒトでも、肉体的な疲労、精神的な疲労の両方でFFが増加することが分かっています
FFは細胞死(アポトーシス)を促進させ、心臓病や糖尿病などの生活習慣病の原因にもなると言われています。

FFの発生する仕組みとは、例えば運動をすると、体内で大量の酸素を消費し、同時に大量の活性酸素が生まれます。
 通常、活性酸素は病気への免疫や毒物の解毒作用などに利用されていますが、激しい運動などにより活性酸素が過剰に発生すると、細胞を酸化(錆びる)させてしまいます。
また、活性酸素は細胞核内のDNAを傷つけ、ガン細胞を作り出したり、動脈硬化の原因にもなることが分かっています。

そして、活性酸素が細胞を酸化させる時、FFが発生して脳へ疲労の信号を送ると共に、筋肉や細胞の働きも低下し、疲労感が生じます。
これがFFの発生と疲労の仕組みです。

つまり、疲労の直接の原因になっているのは活性酸素であり、活性酸素が発生した結果、疲労を感じる物質FFが発生し、脳が疲労を感じるという流れになるかと思います。


皆さんが学んだ自然科学とはだいぶ変わってきているとは思いませんか?!
最新のポルシェが最良のポルシェといわれます。
科学も最新のものが最良のものと考え、新しい研究が重ねられています。
新しい情報に私たちは注目すべきです。

次回は疲労回復へ向けて調べたいと思います。





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